「大人の童話」
Wonderful(やま)
Wonderful ⑥
2017.06.11 *Edit
「ショー君……。」
サトシの手が伸びて来ます。
ショーはその手に飛びつきます。
サトシは軽くショーを掴んで自分の胸元まで連れて来ます。
「ショー君……とっても気持ちよかった……。」
サトシがふにゃりと笑います。
力の抜けた、本当に天使のような笑顔です。
でも、やはり、ショーには眩しくありません。
どうしてなのでしょう?
「あれ?ショー君、大きくなった?」
大き目に作ったはずのTシャツが、ちょうどいい大きさになっているのです。
「なってる?」
ショーは両手を広げてサトシに見せます。
中指ほどだった背が、手の平くらいになっています。
しかも、手を広げたせいで、楊枝の先が、バッチリ見えます。
いえいえ、もう楊枝ではありません。
鉛筆の芯ほどの太さです。
サトシがポッと頬を染めた理由に、ショーはまだ気づきません。
「いっぱい舐めたからな。甘い蜜。」
ショーが自慢げに胸を張ります。
「そっか。ショー君は舐めると大きくなるんだね。」
ショーは元気いっぱいの笑顔でうなずきます。
鉛筆の芯がピョコンと揺れます。
「Tシャツ……濡れちゃったね……。」
サトシはショーのTシャツを脱がします。
そそり立つ真ん中を気にもせず、ショーも手を上げて脱がされます。
胸の上の、ショーの背中を撫でながら、サトシの視線は鉛筆の芯から離れません。
ショーもちょっと足を広げ、覗き込むように見ます。
「これ、さっきからこうなんだけど……勝手に治る?」
ショーがいろんな角度から見つめます。
なんだか、似たような物を見た気がします。
ショーが首を捻ると、サトシが親指と人差し指でソレを摘まんで……。
「大丈夫。すぐ元に戻るから。」
そう言いながら、クリクリと擦ります。
「やっ……なんか……。」
ショーの頬が上気して赤くなります。
息遣いも少々荒くなってきたようです。
「サ、サトシ……。」
赤い顔で見上げられ、サトシはニコッと笑います。
「大丈夫。おいらが戻してあげるから。だからね……。」
そう言って、胸の上の赤い突起を摘まみます。
「ここ、舐めてみて。舐めると大きくなるんでしょ?
おいら、ショー君に早く大きくなってもらいたい!」
ショーは胸の上に体を横たえると、サトシが摘まみやすいように体を上に向けながら、
首だけで赤い突起に齧り付きます。
「ぁあ……。」
サトシが小さな吐息を漏らします。
ショーの気持ちがどんどん高ぶって行きます。
「サト……。」
潤んだ瞳で、切なげに頬を赤くするショーを見て、サトシはゴクリと唾を飲みます。
「サト……も、ダメ……。」
「いいよ……したいようにしてごらん。」
ショーがウッと呻くと、鉛筆の芯の先から、何かがピュッと飛び出します。
その拍子に、口に咥えてた突起にショーが噛みつきました。
「ぁふっ……。」
サトシの体がビクビクっと震えます。
「ショー君……じょ…ず……。」
はぁんと、サトシから、また吐息が漏れます。
ショーはドックンドックン波打つ気持ちよさを、腰を曲げて堪能します。
気持ち良くて……溶けてしまいそうなほどです。
ショーが快感に打ち震えていると、サトシの指が、優しくショーの髪を撫でます。
「ショー君、髪もベタベタだ。」
額にかかる髪を指の腹でそっと拭って、サトシは嬉しそうに笑います。
「毎日舐めるんだよ。そして早く大きくなって……。」
ショーは体を起こしてサトシを見つめます。
「俺が大きくなると嬉しいのかよ。」
「嬉しいよ。同じくらいの大きさになったら……。」
サトシがポッと頬を染めます。
視線の先はもちろん……鉛筆の芯です。
「きっと、もっと仲良くなれると思うんだ。」
「じゃ、俺、毎日舐める!あの甘い蜜!」
「蜜……甘いの?」
「とっても甘くて美味しいんだ。サトシも舐めてみろよ。」
「うん。おいらは……ショー君がもうちょっと大きくなったらね。」
ショーが首を傾げますが、すぐに大きく頷きます。
サトシがあの蜜を舐めるのは……物理的に無理だとわかったからです。
そんなショーを見て、サトシはキュッと胸が締め付けられます。
サトシを眩しがらずに近づけたのはショーだけです。
体中ベタベタにして、それでも輝くように美しいショーの体を、
サトシは眩しそうに見つめます。
しかも、ちょっと見ぬ間に、大人っぽくなったような気もします。
もちろん、サトシは気付いていました。
ショーの大冒険……。
でなければ、ショーはサトシの下敷きになっていたことでしょう。
必死で声を殺していたことを、ショーに気づかれるわけにはいきません。
「ちょっと……お風呂入ろっか。」
はにかんだようにサトシが笑うと、今度はショーが眩しそうに目を細めます。
「おふろ……?」
「お風呂って言うのはね……。」
ショーを優しく掴むと、立ち上がり、バスルームへと向かいます。
「ええ~、いいよ。俺、まだ甘い蜜舐めたいも!」
「まだ舐めるの?」
「まだまだ!」
「ショー君も……好きだねぇ。」
サトシは溜め息と同時に、ポッと頬を染めます。
ショーが大きくなるのも……時間の問題でしょうね。
サトシの手が伸びて来ます。
ショーはその手に飛びつきます。
サトシは軽くショーを掴んで自分の胸元まで連れて来ます。
「ショー君……とっても気持ちよかった……。」
サトシがふにゃりと笑います。
力の抜けた、本当に天使のような笑顔です。
でも、やはり、ショーには眩しくありません。
どうしてなのでしょう?
「あれ?ショー君、大きくなった?」
大き目に作ったはずのTシャツが、ちょうどいい大きさになっているのです。
「なってる?」
ショーは両手を広げてサトシに見せます。
中指ほどだった背が、手の平くらいになっています。
しかも、手を広げたせいで、楊枝の先が、バッチリ見えます。
いえいえ、もう楊枝ではありません。
鉛筆の芯ほどの太さです。
サトシがポッと頬を染めた理由に、ショーはまだ気づきません。
「いっぱい舐めたからな。甘い蜜。」
ショーが自慢げに胸を張ります。
「そっか。ショー君は舐めると大きくなるんだね。」
ショーは元気いっぱいの笑顔でうなずきます。
鉛筆の芯がピョコンと揺れます。
「Tシャツ……濡れちゃったね……。」
サトシはショーのTシャツを脱がします。
そそり立つ真ん中を気にもせず、ショーも手を上げて脱がされます。
胸の上の、ショーの背中を撫でながら、サトシの視線は鉛筆の芯から離れません。
ショーもちょっと足を広げ、覗き込むように見ます。
「これ、さっきからこうなんだけど……勝手に治る?」
ショーがいろんな角度から見つめます。
なんだか、似たような物を見た気がします。
ショーが首を捻ると、サトシが親指と人差し指でソレを摘まんで……。
「大丈夫。すぐ元に戻るから。」
そう言いながら、クリクリと擦ります。
「やっ……なんか……。」
ショーの頬が上気して赤くなります。
息遣いも少々荒くなってきたようです。
「サ、サトシ……。」
赤い顔で見上げられ、サトシはニコッと笑います。
「大丈夫。おいらが戻してあげるから。だからね……。」
そう言って、胸の上の赤い突起を摘まみます。
「ここ、舐めてみて。舐めると大きくなるんでしょ?
おいら、ショー君に早く大きくなってもらいたい!」
ショーは胸の上に体を横たえると、サトシが摘まみやすいように体を上に向けながら、
首だけで赤い突起に齧り付きます。
「ぁあ……。」
サトシが小さな吐息を漏らします。
ショーの気持ちがどんどん高ぶって行きます。
「サト……。」
潤んだ瞳で、切なげに頬を赤くするショーを見て、サトシはゴクリと唾を飲みます。
「サト……も、ダメ……。」
「いいよ……したいようにしてごらん。」
ショーがウッと呻くと、鉛筆の芯の先から、何かがピュッと飛び出します。
その拍子に、口に咥えてた突起にショーが噛みつきました。
「ぁふっ……。」
サトシの体がビクビクっと震えます。
「ショー君……じょ…ず……。」
はぁんと、サトシから、また吐息が漏れます。
ショーはドックンドックン波打つ気持ちよさを、腰を曲げて堪能します。
気持ち良くて……溶けてしまいそうなほどです。
ショーが快感に打ち震えていると、サトシの指が、優しくショーの髪を撫でます。
「ショー君、髪もベタベタだ。」
額にかかる髪を指の腹でそっと拭って、サトシは嬉しそうに笑います。
「毎日舐めるんだよ。そして早く大きくなって……。」
ショーは体を起こしてサトシを見つめます。
「俺が大きくなると嬉しいのかよ。」
「嬉しいよ。同じくらいの大きさになったら……。」
サトシがポッと頬を染めます。
視線の先はもちろん……鉛筆の芯です。
「きっと、もっと仲良くなれると思うんだ。」
「じゃ、俺、毎日舐める!あの甘い蜜!」
「蜜……甘いの?」
「とっても甘くて美味しいんだ。サトシも舐めてみろよ。」
「うん。おいらは……ショー君がもうちょっと大きくなったらね。」
ショーが首を傾げますが、すぐに大きく頷きます。
サトシがあの蜜を舐めるのは……物理的に無理だとわかったからです。
そんなショーを見て、サトシはキュッと胸が締め付けられます。
サトシを眩しがらずに近づけたのはショーだけです。
体中ベタベタにして、それでも輝くように美しいショーの体を、
サトシは眩しそうに見つめます。
しかも、ちょっと見ぬ間に、大人っぽくなったような気もします。
もちろん、サトシは気付いていました。
ショーの大冒険……。
でなければ、ショーはサトシの下敷きになっていたことでしょう。
必死で声を殺していたことを、ショーに気づかれるわけにはいきません。
「ちょっと……お風呂入ろっか。」
はにかんだようにサトシが笑うと、今度はショーが眩しそうに目を細めます。
「おふろ……?」
「お風呂って言うのはね……。」
ショーを優しく掴むと、立ち上がり、バスルームへと向かいます。
「ええ~、いいよ。俺、まだ甘い蜜舐めたいも!」
「まだ舐めるの?」
「まだまだ!」
「ショー君も……好きだねぇ。」
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ショーが大きくなるのも……時間の問題でしょうね。
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