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【  2017年08月  】 

Shake it! 下 ~ いちご ~

短編(いろいろ)

2017.08.31 (Thu)

 「そんなやつ、やめちゃいなよ。」抱きしめて、頬から耳へ舌を動かす。「あ……ぁんっ。」「俺なら……大事にするよ。」本気で思った。こいつを大事にしたいって。大事にして……踊らせたいって。「……んふふ、うそつき。」「うそじゃない。」男の笑い声に煽られて、体がリズムを刻みだす。ビートに乗って、想いのまま。「踊りなよ。ほら。」耳元で囁いて、耳たぶを愛撫する。「あ…ああ……。」耳が弱い?俺の背中の肉がギュッと握られて、...全文を読む

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Shake it! 中 ~ いちご ~

短編(いろいろ)

2017.08.30 (Wed)

 曲が終わって、はぁはぁと荒い息を吐いて。ホッとしたように男が笑う。さっきまでの色気はどこへやら。まるで子供みたいにふにゃっと笑う。胸の奥がギュッとして、腹の奥がズクッと疼いて……。俺は思わず男の手首を掴む。きょとんと俺を見上げるそいつの手を、グッと引っ張って出入り口に向かう。「潤っ!」遠くでトーマの声がしたけど、俺はそれどころじゃない。今すぐこいつとヤリたくて、取りあえず、歩きながら一番近いホテルを...全文を読む

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Shake it! 上 ~ いちご ~

短編(いろいろ)

2017.08.30 (Wed)

 くすぶる煙。光るライト。音の洪水と人々のざわめき。騒々しさと孤独が混然と混ざり合う不思議な場所。「久しぶりじゃん!」肩を叩かれ振り返る。人が溢れるフロアーで、人懐っこい顔を向けるトーマ。「いろいろ忙しかったんだよ。」トーマの嬉しそうな笑顔。「全然……見せないから……。」「えーっ?何っ?聞こえねぇー!」音がうるさくて、トーマの声がよく聞こえない。耳をトーマの口に近づける。「もう!」笑いを含んだトーマの声...全文を読む

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Love so sweet №83

Love so sweet(やま)【81~ 】

2017.08.29 (Tue)

 誰でも、墓場まで持って行こうと思っている秘密の一つや二つはあるものだ。かく言う私も、大きな声で叫んでしまいたい欲求と、そうすることのできない状況・環境下に対する苦々しさとが、毎日、心の奥底でせめぎ合っていたりする。勇気を持って告白する……。私の場合、告白に必要なのは勇気ではない。忍耐の崩壊だ。何度、叫ぼうと思ったか。何度、公けの場で抱きしめてしまいたいと思ったか!智君の周りに現れる不届きものどもが、...全文を読む

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つなぐ 十四帖

つなぐ

2017.08.28 (Mon)

 「じゃ、ちょいと味見……。」男が櫻井に近づく。その隙を縫って、山賊達が大男の周りを囲む。そんなことを気にする様子もなく、男は櫻井の顎に指を掛ける。「味見……ですか?」櫻井が涼しい顔で微笑む。封印を解いたにしては、余裕のある態度の櫻井を怪訝に思い、男は足を持ち上げ、勾玉を確認する。次いで、両手で自分の顔を触る。いつの間にか人間の顔に戻っている。「わしの封印を……解いたのじゃなかったのか?」男は眉山を上げ、...全文を読む

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つなぐ 十三帖

つなぐ

2017.08.27 (Sun)

 「まあ、怪我はしないだろうが……。 いつまでもこうしてるわけにもいかんだろ?」櫻井から一歩離れ、目の前の大男に視線を移す。男の目がキラリと光る。「ば、化け物だ~っ!」櫻井の首を切ったと思っていた山賊は、腰が抜け、その場に転がる。「だから、そうだと言っている。」「私は違いますよ?ちょっと幻覚を見てもらっただけです。」櫻井が不満そうに口を尖らせる。男は、ふふんと鼻で笑い、肩の高さまで手を上げ、パッと開く...全文を読む

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つなぐ 十二帖

つなぐ

2017.08.26 (Sat)

 「イチャイチャできるのも今のうちだぞ? 痛いめに合いたくなかったら、身ぐるみはいで置いて行くんだな。」一際体の大きな山賊が、肩に大きな刀を掛け、一歩前に出る。山賊達の低い笑い声が響く。「全部置いていけ!」「着てる物もだぞ!」「ついでに俺達も楽しませろ!」はっはっはと山賊達が笑う。山賊達から見れば、細く白い櫻井達など、女子供にしか見えない。櫻井と男は顔を見合わせ、首を傾げる。「わしはお前たちではあま...全文を読む

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つなぐ 十一帖

つなぐ

2017.08.25 (Fri)

 「わぁっ。」驚いた櫻井は、ギュッと目をつぶり、男の背にしがみ付く。びゅぅと風が二人を包んで唸りを上げる。櫻井がそっと目を開けると、見たことのない景色が目の前に広がっている。すぐそこに山の頂き、眼下には……先ほど歩いていた道や、遠くの村々。しかも徐々に遠のいて行く……。櫻井の腹の底がギュッと掴まれたようになり、目がくらむ。男の背中にさらにしがみつき、顔を埋める。「どっちだ!」男が叫ぶ。「え……あ……。」「お...全文を読む

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つなぐ 十帖

つなぐ

2017.08.23 (Wed)

 「さ、起きてくださいな。」「んっ……。」陽が山から顔を出す頃、男は櫻井に起こされた。起こされたものの、体を丸め、櫻井に背を向ける。「起きてください。朝ごはんを食べあぐねてしまいますよ。」それでも男は起きようとしない。仕方なく、立ち上がる。「では、私はご飯を食べてきます。 私が食べ終わる前には起きてくださいな。」男は返事をすることなく、身動き一つしない。櫻井は、ふぅと小さく溜め息をつき、戸を開ける。「...全文を読む

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つなぐ 九帖

つなぐ

2017.08.22 (Tue)

 「ん……んんっ。」男がゆっくり目を開ける。目の前に広がるのは染みの付いた薄汚れた天井……。キョロキョロと左右を窺う。右手には窓、左手には……櫻井がスヤスヤと寝息を立てている。男はそっと上半身を起こす。手足に枷などはない。縛られた跡もない。窓から見える月は、山のすそ野に消えようとしている。もうすぐ夜が明ける。夜が明ける前に、櫻井の精気を吸ってしまいたい。男は櫻井に視線を落とす。うかつだった。まさかばれてい...全文を読む

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  果てない空

の順で続いています。
それぞれでも楽しめるようになっていますが、順番に読むと5人の成長がよりわかるのではないかと思います。

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