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「短編」
  短編(いろいろ)  

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【 作品のご案内 】        2018.05.26 ~  執筆
パキッ。足元の小枝が鳴る。柔らかい土に足が沈む。樹々に遮られた太陽を仰ぎ見る。揺れる木漏れ陽が、俺の視界を奪う。近づくにつれ、バクバクと大きくなる鼓動。ヒンヤリした空気を、思いっきり吸い込み息をつく。ブルッと体が震え、少し、落ち着いてくる。鬱蒼とした森の奥の奥。ここに来るのは15年ぶり。あの頃は毎日来ていた。毎日、毎日、ここに来る為だけに起きて、ここに来る為だけに学校に行っていた。いや……。正確にはそ...

 トビラ ① 』 より   »» 続きを読む 

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「WONDER-LOVE」
  WONDER-LOVE Ever  

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【 作品のご案内 】        2018.05.20 ~  執筆
「ブラン!」ノアの声に、ブランの体がピクッと揺れる。上空でブランを見つけたノアは羽を閉じ、ブランの元に下りて来る。振り返ったブランはふくれっ面を隠しもせず、抱えた膝に顎を乗せる。「やっぱりここにいた!」ブランがいたのは、地獄の宮の最上階の屋根の上。ここからなら地獄が一望に見渡せる。完成したバベルの塔は高く高く、天まで続き、三途の川がゆるやかに流れる。やってきたノアもブランの隣に腰を下ろす。「ブラン...

 WONDER-LOVE Ever -1- 』 より   »» 続きを読む 

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  Sunshine  

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【 作品のご案内 】        2018.04.24 ~  執筆
「じゃ、行って来る。」「ん、いってらっしゃい。」ショウ君の手がおいらの腰に回る。されるまま、おいらもショウ君の首に手を回す。いってらっしゃいのチュー。外国の人がするみたいな、軽くておしゃれなキス……。にはならず、ショウ君の舌はおいらの舌を舐めまわす。「あ…んっ……ショ……。」吐息を吐いて、軽く首を振っても、ショウ君の手は顎を押さえて離してくれない。深くなるキスは、おいらの腰をショウ君に押し付けて行く……。...

 Sunshine -ふたりのカタチ side story - 』 より   »» 続きを読む 

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「短編」
  短編(いろいろ)  

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【 作品のご案内 】        2018.04.17 ~  執筆
目の前にはいく筋もの道。真っ黒いフードを被った男が、おいらに問う。「あなたはそっちの道を選択するの?」おいらが答える。「……そうだよ。何かモンクある?」男がさらに聞く。「そっちの道は難しいよ。いいの?」「いいんだよ。おいらがそう決めたんだから!」黒いフードの中で、男がふふっと笑う。「なら歩んでごらん。あなたが選択した道を。」真っ黒い男が、フードの下からサッと腕を上げ、パチンと指を鳴らす。すると、おい...

 wanna be… 上 』 より   »» 続きを読む 

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  夢でいいから(やま)  

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【 作品のご案内 】        2018.03.25 ~  執筆
「ほんとっ、わりぃ!」顔の前で両手を合わせ、俺を拝み倒そうとするのは、社内一のキレ者同期櫻井。「んなこと言われたって……。」「そこをなんとか!」「できるか、そんなこと!」「できる!大野ならできる!」できるって言われたって、全然嬉しくねぇぞ。「もう、頼めるの、大野しかいないんだよ。」それがそもそもわかんねぇ。なんで俺なんだ?「無理無理。他を当たれ。」「当たれるなら、当たってるよ!」おっ、キレ始めた?櫻...

 夢でいいから ① 』 より   »» 続きを読む 

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